カレンダー
須坂版画美術館で開催中の「版画のカレンダー」。小林朝治が所蔵していた版画コレクションの中から木版画のカレンダーが展示されてます。
カレンダーって毎日何度も見るけど、よく考えると”カレンダー(暦)を見る”というより”スケジュール(予定)を見る”というのが染みついている…。時間に追われる毎日、機能的で消費されていくだけのもの。「納期まであと〇日しかない」とか「今週もあっという間だった」だけだとなんだか寂しいですねぇ。こんなカレンダーだったら(スケジュールの機能はないけど)、日々の移ろいを楽しめるのかも。豊かさを感じる展示でした。