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エルのエンジニアの仕事って？

エルのエンジニアは、どのように働いているのでしょうか？
実際に現場で活躍するエンジニアに、ライター2人が話を聞いてみました。
クライアントや社内メンバーとの関わり方、AIとの付き合い方、これからのエルでの働き方について、メンバーの等身大の声をお届けします。

話し手

長張フロントエンドエンジニア

聞き手

神保コピーライター

秋葉ライター

エルのエンジニアってどんな人？

神保:: エルのエンジニアからは、クライアントの「らしさ」を伝えたい、よいクリエイティブをつくりたいという熱い思いを感じます。クライアントの要望にもメンバーの提案にも、いつも前向きに耳を傾けてくれます。
長張:: 私自身、人と話すことが得意だとは思っていなくて、普段自分から積極的に誰かに話しかけるようなタイプではないんです。でも、相談してもらえるのはいつだって嬉しいですし、自分のアイデアもチームのみんなが快く聞いてくれる安心感があるので、対話すること自体は好きなんです。
秋葉:: エンジニアを含め、エルのメンバーはみんな控えめだけど、「人と関わっていたい」という思いは強いですよね。根っこの部分では対話が好きな人が集まっているなと感じています。

クライアントやメンバーとの関わり方

神保:: エルのエンジニアは、クライアントと直接コミュニケーションをとる機会も少なくありません。デザイナーが用意したデザイン通りにつくるだけではなく、「どうしたらもっといい表現ができるか、もっと使いやすくなるか」を、自分から考えて提案してくれているなあと思います。
長張:: 自分が力になれる部分でクリエイティブに貢献したいという気持ちがすごくあるので、表に見えるモーションなどの表現はもちろん、表からは見えないCMSの仕様でも「どうしたらもっと使いやすくなるか、クライアントにとってよいものにできるか」はいつも考えています。エンジニアの仕事には、例えばCMSやHTMLの基本的な設定など、どのプロジェクトにも共通するような作業がある分、自分のアイデアを活かせることがあると嬉しいんです。エルのメンバーからプロジェクト横断的に「こんな機能を実現できますか？」と相談を受けることもしばしばありますが、新しい機能に挑戦する機会があると「よしっ」と力が入ります。
秋葉:: エルのエンジニアは、どんな相談をしても、クリエイティブをよりよくできることを面白がってくれて、快く相談にのってくれますよね。
神保:: その姿勢にすごく助けられています。クライアントや他職種のメンバーなど、実装・構築に詳しくない相手に対しても、わかりやすいことばで、同じ目線で対話をしてくれるなと、いつも感じています。

AI時代、これからの働き方

長張:: コーディングにどんどんAIを活用できるようになっている今、エルのエンジニアたちもAIを味方にしながら仕事をしています。以前は「この実装どうしたらいいでしょうか？」と頻繁に相談してくれていた後輩エンジニアも、最近では「AIに教えてもらってこう作ってみたんですけど、この部分ちゃんとできてますか？」という聞き方に変わったり。わからないこともある程度はAIに教えてもらえるようになったことで、社内でも、経験・スキルのある特定の誰かがみんなに教えるようなかたちではなくて、新しい技術を使いたい場面で各々がAIに相談しながらメンバー同士で知見を共有するようになっています。
神保:: エンジニア同士、「学び合う」文化がありますよね。自主的に勉強会を開催して、その知見を他のメンバーにもわかりやすく共有してくれたり…得たことを、チームに還元してくれているのを感じます。
長張:: そうですね。ちなみに、エルではエンジニアにすごく高度な技術が求められるわけではないので、自分からすすんで調べたり学んだりできる人であれば、エンジニアとしての経験やスキルはそんなに高くなくても十分だと思います。スキルがものすごく高い人というより、一緒に新しい表現や技術を探究したり、学び合える人と働けたら嬉しいです。

「らしさ」をかたちにする、エルのエンジニアのこれから

秋葉:: エンジニアだけでなく、エルはどのメンバーも「自分の仕事はここまで」という境界をつくらず、クライアントの「らしさ」をかたちにするために、チームとしてよりよい方向へ進むために自分にできることをすすんで実行していますね。エルには、そういった与え合う文化が根付いているように思います。
長張:: AIにできることは今後もどんどん増えていくと思いますが、クライアントの「らしさ」をどうしたら伝えられるかを考え続けることは今後も人間が担っていくと思いますし、そこにエルの変わらない存在意義があると思います。エルのエンジニアとして、考えることは変わらず続けていきたいと思っています。

募集要項

選考方法

募集要項をお読みのうえ、フォームに必要事項を明記してご応募ください。この応募をもって書類選考とさせていただきます。書類選考を通過した方とは、後日面接を行います。

選考の流れ	書類選考フォームからお送りいただいた情報にて書類選考させていただきます。（審査合格者には面接日時をご連絡いたします。）一次面談課題提出二次面談

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デザインスタジオ・エルの特徴

1976年創業のデザインスタジオ・エルは、グラフィックデザインで49年、Web制作で27年の歴史を持つ会社です。長きにわたって事業を続けてこられたのも、デザインに対する志と技術を脈々と受け継ぎながら、ひとつのことに固執せず、変化を恐れず、新しい価値を作り出していく土壌があるからだと考えています。

現在、案件の9割以上は自社サイトからの問い合わせがきっかけです。いちはやく「Webからの受注」を意識してプロモーションを続けており、選ばれる会社を目指して取り組んできました。歴史があるからこそ、未来を創ろうとする想いも強くなります。未来を切り開くために、エルは新しい風を求めています。

エルのメンバーは、そのような環境のなかで主体的に自己研鑽に励んでいます。「超えるをつくる」をテーマにしているエルで、お客様の期待と、自分の力を“超える”仕事をしてみませんか。

世の中に「らしさ」を増やしたい

私たちが掲げるのは「らしさをデザインする」です。クライアントの「らしさ」を引き出し、デザインすることが私たちのつとめであることを胸に、日々仕事に取り組んでいます。

Webサイト制作はもちろん、ロゴやパンフレットなども含めた総合的なクリエイティブで、お客様と一緒につくりあげていくような案件を多数抱えています。クライアントの想いを直接聞き、直接届けることができるので、最初から最後まで仕事を見届けることができ、大きなやりがいを感じることができるでしょう。エンジニアとしては、社内のデザイナーとチームを組みながら、質の高いデザインをベースとした開発に取り組むことができます。

また、私たちが得意とするのはクリエイティブだけではありません。ビジネス視点で戦略的なプランを立案し、お客様のビジネスをサポートしていく運用体制も万全です。社内でも随時クリエイティブとマーケティングの情報交換が活発に行われています。開発したWebサイトが、どのようにビジネス貢献しているかを実感できるのも魅力のひとつです。

行動指針は「コツコツと、真剣に、挑み続ける」

web業界は技術革新がめまぐるしく、成長と衰退を日々目の当たりにします。そんな中この業界で生き残っていくためにも、世の中の動きを敏感に感じ取り、柔軟に変化していくことが大切です。そのため、「知見の共有と蓄積」を目的とした学びの仕組みを採用し、毎日新鮮な情報をキャッチアップしています。

デザインスタジオ・エルでは、毎日1人1つずつネタを持ち寄ってミーティングで共有し、それを社内ブログ「一日一力」にアップしています。その数ひと月約180件（2024年4月現在、累計21900件）。毎日の蓄積が積み重なって、大きな知の集積になるだけでなく、チーム間の情報共有・意思疎通・有機的な連携に一役買っています。制作の現場では、日常の蓄積からアイデアを具体化する企画や技術について意見を交換しています。

わたしたちの働き方

コロナ禍において、弊社ではリモートワークを推進し、現在は「自由出社」の形態をとっており、本社メンバーのみ週に一度出社日を設定しています。今後も基本的にリモートワークを軸に、情勢を見て柔軟に対応していきます。現在、長野本社6名、東京都、山梨県、静岡県、京都府、兵庫県での在宅ワーカー各1名です。

2023年よりフレックスタイム制を導入し、始業と終業時間はメンバーそれぞれに委ねられています。コアタイムは10時〜15時。10時になると全員での朝礼がはじまります。進捗・スケジュール確認をしたら「一日一力」を行い、新鮮なインプットで仕事へのスイッチも自然とONに。日中はみな黙々と作業に打ち込みます。必要に応じてメンバー間でミーティングを行いますが、ムダな会議、冗長な会議は一切しません。ディレクターは進行管理にかなり気を配っているので、上流工程でのもたつきが原因でデザイナーが尻ぬぐいをするといったこともまずありません。ひとりひとりが業務の効率化に力を入れ、集中して仕事をするようにしているので、残業もほぼありません（2024年上半期の実績で、ひとりあたりの月平均残業時間は7.4時間（1日約20分））。長時間労働のイメージのある業界で、残業ゼロを目指せる理由としては、

スケジュールの主導権がこちらにあること
短納期案件を請けない
打刻ツールで時間の意識高める
フレックスにより、自分の労働時間明確に決める

あたりが要因と考えています。限られた時間で最高のパフォーマンスをすることを目指しています。

「共感・成長・安心」を実現する環境・制度

デザインスタジオ・エルでは、社員の「共感・成長・安心」を実現するために様々な制度の導入を進めています。歴史の長い会社ですが「いいと思ったらすぐ取り入れる」スタンスで今後も環境改善に取り組んでいきます。

セミナー参加推奨
完全週休二日制（2021年～）
在宅勤務手当（2020年～）
副業可（2020年～）
フレックスタイム制（2023年〜）
有給の時間単位付与（2023年〜）
企業型確定拠出年金（2024年〜）など

2020年は、みんなで職場環境・オフィスを変えていきました。

また、2023年には大規模なオフィスリニューアルも敢行。温かみのある雰囲気のなか、ワークスペースとラウンジスペースを程よく切り分け、気分を切り換えながら仕事に取り組む環境ができました。

エルのエンジニア・デザイナーとして働くメリット

1.「らしさ」を軸にした本質的な仕事に関われる
技術は手段。ブランドの個性や「らしさ」をどう体験に変えるかを常に考え、実装に落とし込めます。
2. ディレクター、ライターと密に連携できる
デザインや言葉と同じ目線で議論しながらつくるため、チームでものづくりを深める体験ができます。
3. 自分の名前で語れる案件が多い
社名の後ろに隠れるのではなく、つくり手個人として評価・紹介される場があり、成果を自分のキャリアに残せます。
4. 直取引案件が中心で、無理なスケジュールが少ない
信頼関係を大切にした顧客との直接取引が多く、安定した進行が可能です。
5. 地方にいながら全国水準の案件に挑戦できる
長野を拠点にしながら、東京や全国のクライアント案件に関われるため、地方にいながら先端の仕事を経験できます。
6. 学びを仕組み化して共有する文化がある
ナレッジの共有や勉強会、プロジェクト振り返りを通して、成長と改善をチーム全体で積み重ねられます。
7. ワークライフバランスと柔軟な働き方
リモートワークやフレックスを取り入れ、ライフステージに応じた働き方ができます。
8. 50年の歴史と、これからの変革期に立ち会える
地域に根ざしつつ新しい挑戦を続けており、安定と変化の両方を実感できる職場です。

長野は自然の宝庫！Uターン、Iターンも大歓迎

東京駅から長野駅まで、北陸新幹線で約1時間30分。長野県は移住したいランキングで1位になるなど、自然に囲まれた観光資源が豊富な地域です。ここ長野市からも、志賀、白馬、戸隠、菅平など、ちょっと足を伸ばせば解放感あふれる大自然にふれることができます。休日は山に出かけたり、トレイルランをしたり、アウトドアを満喫するメンバーも。また、Uターンでエルに入社したメンバーもたくさん在籍しています。

「エルと自分の未来を考える」自然の中でデジタルから離れ、未来について考えてみよう、という社内イベントを開催しました（2021年）。

メンバーの声

Front-End Engineer, Designer

Yu Nagahari 長張由布

2015年2月（中途）

フロントエンド、デザイン

職種	デザイナー／フロントエンドエンジニア
入社年月	2015年2月（中途）
志望動機	前職は県内のメーカーでプログラマをしていましたが、違う職業を経験したいと思い立ってデザイナーを志望しました。エルを選んだのは、会社の雰囲気や制作しているサイトの内容が、他社と比べても圧倒的にクリエイティブだと感じたからです。
主な仕事	フロントエンド、デザイン
ひとこと	web制作に必要なスキルというのは多岐にわたるうえ技術の進化のスピードが速く、学ぶべきことはとても多いですが、エルは「一日一力」に代表されるように、時代を捉えながらメンバー皆で成長していく環境があると思います。また、エルの持つクリエイティブなイメージゆえに、面白い仕事が集まってきているとも感じます。ワクワクするようなサイトを制作しながら、常に新しい技術にチャレンジし、日々、自分にノウハウが蓄積されていくのを実感しています。
休日の過ごし方	暇があるととりあえず車に乗って、ひたすらドライブをします（助手席です）。近場は軽井沢、松本、群馬、少し足を伸ばすと埼玉、東京あたりまで。

Copywriter, Director

Mizuki Jimbo 神保美月

2022年5月入社（中途）

ブランディングの軸となるコンセプトづくりや、キャッチコピー・ステートメントの策定、Webサイトのコンテンツライティング等々…「ことば」の領域から、らしさを象るお手伝いをしています。

職種	ライター、コピーライター、ディレクター
入社年月	2022年5月入社（中途）
志望動機	昔から文章を書くのが好きでしたが、社会人になってから「誰と、どこで、何のために書くのか」ずっと考えていました。そんなときにエルの存在を知り、「らしさをつくる」ということばに心を動かされました。私もここで、誰かの思いをかたちにして、必要としている誰かに伝えられる人になりたい、そのために文章を書いていたいと思いました。当時ライターは募集していませんでしたが、「ことばの力で、らしさをつくるお手伝いがしたい」と、一世一代の勇気を出して応募。採用の連絡をいただいた際、「楽しんでいきましょう！」と声をかけてもらったことを覚えています。
主な仕事	ブランディングの軸となるコンセプトづくりや、キャッチコピー・ステートメントの策定、Webサイトのコンテンツライティング等々…「ことば」の領域から、らしさを象るお手伝いをしています。
ひとこと	メンバーはみんなあたたかくて、相手思いで、「いいものをつくりたい」という熱い気持ちを静かに秘めている人たちばかりです。「らしさ」をつくるために、みんなでディスカッションする時間がとても楽しいです。ぜひ、あなたにしかない知見やアイデアを聞かせてください。
休日の過ごし方	公私ともに文章を書いています。とはいえずっと原稿とにらめっこしていると疲れるので、気晴らしにふらふらお散歩したり、新しいお店を開拓したり。長野は山がいつも見えるので、外を歩くだけでリフレッシュになります。

Director, Writer

Ayaka Akiba 秋葉絢夏

2023年4月（中途）

ライター兼ディレクターとして、あらゆる「ことば」づくりや企画・提案・進行管理を担当しています。
らしさを伝える軸となるコンセプトづくりから、一貫してものづくりに携われることに魅力を感じています。

職種	ライター／ディレクター
入社年月	2023年4月（中途）
志望動機	前職では編集者として書籍づくりに携わっていましたが、ある時期から「媒体を問わず伝える仕事を続けていきたい」と考えるようになりました。そんな折、エルのライター募集のnoteに遭遇。紙・Web問わず「らしさ」を伝えるというお仕事に魅力を感じ、エルが目指すものづくりにとても共感して、どうにもワクワクがとまらずエントリーしました。
主な仕事	ライター兼ディレクターとして、あらゆる「ことば」づくりや企画・提案・進行管理を担当しています。らしさを伝える軸となるコンセプトづくりから、一貫してものづくりに携われることに魅力を感じています。
ひとこと	エルでは互いの尊重をとても大切にしていて、経歴や社歴に関係なく誰もが安心して意見を交わせます。一人ひとりが「らしさ」と真剣に向き合い、考えを共有することで、よいものづくりができていると感じます。「らしさ」を伝えることに魅力を感じる方、ものづくりが好きでたまらない方と一緒に働きたいです。
休日の過ごし方	その日食べたいものを目指して出かけます。辛い食べ物かパンを目当てにすることが多いです。

CEO, Creative Director

Hiroshi Hara ハラヒロシ

1998年4月入社（新卒）

プロジェクトマネジメント、クリエイティブディレクション、デザイン。

職種	クリエイティブディレクター、デザイナー
入社年月	1998年4月入社（新卒）
主な仕事	プロジェクトマネジメント、クリエイティブディレクション、デザイン。
ひとこと	エルの行動指針のひとつに「コツコツと、真剣に、挑み続ける」があります。明日急にうまくなるわけではなく、日々のコツコツの積み上げを大事にしています。エルには、毎日ネタを共有する「一日一力」をはじめ、積み上げ、足し算していく文化とエンジンがあります。エルに入って27年の私が常に「今が一番楽しい！」と思っています。・作ることを止められない人・頼まれもしないのに作る人そんな方、お待ちしています！