呼び覚まされる記憶
母の新盆で実家に行き、なんとなしにレコードが入ったラックをのぞいたら、1978年に発売されたウルトラマンシリーズの主題歌6曲が収録されたレコードがでてきました。おぉぉ、懐かしい…。すかさずプレーヤーで再生すると、幼少のころ刷り込まれた記憶がいっきに呼び覚まされ、タイムスリップした感覚に。そして歌わずにはいられないのです。
僕はこれまでずっと、自分の好きなもの軸で生きてきた自覚があるので、「ウルトラエル」みたいなネーミングをつけたところとか、小さいころの好きなものがしっかり残っていて、それは不変なんだなと思いました。自分を構成する成分において小さいころの影響は計り知れないなぁとあらためて思わされます。昔好きだったものって、ちゃんと血肉になっているというか、信用できるのかもしれません。それを何らかの形で表現できたとしたら、まるで自分が同化できたかのように嬉しいのですよね。