積極的人生
TBSの「がっちりマンデー」正月特番で紹介されていた、すごい社長の一冊のコーナーでHISの澤田社長が『運命を拓く(中村天風)』を選んでいました。メジャーリーガー・大谷翔平選手の愛読書でもあるという、積極的人生のすすめを説いた本。
- 思い方や考え方が積極的であれば積極的なものが出来、消極的なら消極的なものが出来る
- 人間の心で行う思考は、人生の一切を創る
- そのときの心の態度が、成功を生み、また失敗にも追いやる
- 実在意識の態度が自然に潜在意識にはっきりと反映する
- 日々便利に使っている言葉ほど、実在意識の態度を決定するうえに、直接に強烈な感化力をもつものはない
心のおきどころ一つで、人の運命も健康も大きく変わってしまう、ということですね。いやなことがあってもいい。ネガティブなことがあってもそこに余計なものを付け加えるのではなく、ポジティブなことを考えることで積極思考にもっていくことが大事。
僕はこころの部分ではあまりネガティブではないかなと思っていますが、行動面では、場が与えられればポジティブに、そうでなければネガティブに、という自己分析。子供のころからそうだった気がします。いやだなぁと思って臆していたことに対して、仕方ないながらも取り組むといつしか前向きになっていい結果になる、やってよかったと思えた、という体験はいくらでも思い出されます。積極的人生は僕にとってまだまだ課題のある部分。心のおきどころを大切に、よい積極的人生にまい進していこう、と思いました。