NoteWebディレクター・ハラヒロシのブログ

写真を覚えよう

デザイナーは写真撮って覚えて、そしてフォトディレクションの現場にどんどん立つべき。
写真はカメラやレンズの知識があってのうえで、構図、ライティング、状況把握・状況判断などとの戦い。それらを自分の経験で積むことによって、レイアウトやトリミングや切り抜きといったデザイン作業はもちろん、フォトストックで写真を選ぶ際の選択眼も鍛えられる。とにかくデザインと密接に関わってくる分、格段のレベルアップが見込めます。
フォトディレクションは現場にただ立ち会うだけではなく、しっかりとフォトグラファーとコミュニケーションをとって、指示を出し、イメージ通りの写真を撮ってもらう。それには写真とフォトディレクションの知識が欠かせないから、やはり自分で撮る練習をして基礎は抑えておかないと、適切な「視点」が持てずに指示も出せない。できれば、フォトグラファーも驚くような「視点」を現場で提案して、二人三脚でいい画を撮るのが理想。
写真の基礎知識であれば、社内で研修できそう。フォトディレクションは経験が必要だけど、Atsushi Sekigawaさんの記事はすごく参考になります。特に後半の「撮影当日」での立ち振る舞いはもうちょっと意識したいなと思いました。