NoteWebディレクター・ハラヒロシのブログ

野球に例える


プロ野球は毎日結果をチェックしていますが、ひいきの球団が10連敗とかで、しょんぼりしております。
今日の野球の肴は、テレビでもおなじみ、評論家としての地位を確立した元千葉ロッテマリーンズ・里崎智也さんの新刊『捕手異論』。プロ野球の常識に異を唱えるということで、見方がちょっと変わるネタあれこれ。文体にクセがあってちょっとしんどいところもありましたが、はっきり物言いするスタンスは清々しいです。
僕はだいたい、チームづくりや自分のことなどを野球に例えることが多いです。
例えば、
「監督が違えばチームづくりも変わる」
「どんなすごいスラッガーでも、コーチは必要」
「チームづくりはオーダーづくり」
「この人材は●番打者のように育てたい」
「自分のポジションは、一番・捕手」
「とにかく塁に出ることが自分の仕事」
「ヒット(ブログ)は1日1本」
「ホームランは狙わなくてもいい」
みたいな感じで。
なので、本書の目次を眺めていると、野球の肴でありつつ、仕事におけるヒント集のように見えてきます。
【目次】
1回表 プロ野球は「曖昧な言葉」であふれている
1回裏 捕手が「リード」を語るまえにすべきこと
2回表 慢性的な「捕手不足」はなぜ起きる?
2回裏 安易な「コンバート」が人材難を助長する
3回表 相性優先の「専属捕手」はアリか、ナシか
3回裏 「盗塁阻止」の失敗は6対4で投手の責任である
4回表 捕手目線から見た「一流投手」の条件とは?
4回裏 デキる捕手は相手打者の「影」を見る
5回表 近頃よく聞く「誤審が増えた」は本当か?
5回裏 決められたルールに従うのがプロである
6回表 「強打者=クリーンアップ」が最善の策とはかぎらない
6回裏 「送りバント」や「ジグザグ打線」は有効か?
7回表 野球ほど「無駄」の多いスポーツはない
7回裏 もし里崎が「球団フロント」になったなら
8回表 「ポストシーズン」、「交流戦」は必要か!?
8回裏 日本の野球が「世界」と戦うために
9回表 行使しなかった僕が「FA制度」に思うこと
9回裏 「キャラ」を演じてこそ本当のプロである
延長戦 スペシャル対談 里崎智也×塙宣之(ナイツ)

捕手異論 一流と二流をわける、プロの野球『眼』
里崎智也
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そういえば里崎さんてビックリマンPR大使やってるんですよね、先日の肉リマンで里崎さんシールでました。