ギャラリー・シュタイネ

安曇野の森の中に佇む「ギャラリー・シュタイネ」さんに行ってきました。シュタイネセレクトの展示ということで、ガラスと陶芸の作品が中心に、複数の作家さんの作品が展示されています。小さな作品の中に世界観が凝縮されているものが多く、その繊細な表現に新鮮な驚きがありました。
ガラス作家・松原幸子さんの「a house in the house」という作品は、ガラスでできた小さな一棟の家の窓から、イラストで描かれたいくつかの家が見えるという、ミニマムな世界に逆転の視点が存在する作品で、立体物であるガラス作品ならではのユニークなアイデアでした。素材を生かした発想力ってこういうことをいうんだなと、発想の種として頭の引出しに叩き込んでおこうと思います…。

ギャラリー・シュタイネ