10年前回想(1) 入社当時編
私がエルに入社したのが10年前の1998年4月。個人サイトを開設したのが1999年1月だったので、ちょうど今ごろはHTML辞典を片手に、Adobe Pagemillというソフトを使いながら、ホームページの仕組みもよく理解しないまま格闘をしていたと思います。会社には、まだパッケージが残っています。
DTPの現場では既にお役御免となっていた古い13インチモニタのMacが1台、唯一ネットができるマシンで、ひっそりと事務所の隅に置いてありました。仕事の合間にインターネットをいろいろ見て、面白そうなサイトをみつけるたびに「社長、こんな面白いのありましたよ」とかいって社長の手を止めさせて(?)画面を眺めていた記憶があります。DHTMLを使ったサイトとか見て、衝撃を受けたりしてました。つづく。
なお、写真は1999年当時の弊社サイト。
【当時はそれもアリだった?(1)】
たぶん、はじめての仕事は、今でもやらせていただいているあのサイトだと思いますが、その時のデザインでは、マウスオーバーさせたときの文字を光らせすぎて可読性ゼロでした。
(なぜ、突然こんな記事を書いたかというと、先日事業部のミーティングで、これまでのヒストリーを紹介したら面白いんじゃない?っていうデザイナーの一言が頭に残っていたのと、ちょうどWebを始めて10年といういま、風化しないように記憶を紐解いてみようかなと思って書いてみました。大した内容じゃないと思いますけどね…。)