長野県伊那市の森林資源を用いた経木製品「Shiki」および「Shiki bun」を紹介する、「やまとわの経木」のWebサイトをリニューアルしました。
経木(きょうぎ)を日々の暮らしに取り入れたくなるような、経木ならではの「木をそのまま使う心地よさ」をデザインやモーションで表現しました。
木そのままの 心地よさを 暮らしの中に
やまとわの経木
ブランディングサイト 更新システム(CMS)
Outline
              
              Planning
サイトリニューアルの目標は、製品「Shiki」「Shiki bun」を日常的に使う顧客の増加です。
経木製品には、同じ用途で使われるラップ・クッキングシート・紙などに比べて値段が高く、使ってみるまでのハードルが高いという課題があります。一方、機能性や心地よい使用感に優れており、使ってみれば満足度が高いという一面もあります。
そこで、まずはサイトを訪れた方が「経木を使ってみたい」と思えるよう、経木を使う心地よさを訴求する方針としました。
経木製品には、同じ用途で使われるラップ・クッキングシート・紙などに比べて値段が高く、使ってみるまでのハードルが高いという課題があります。一方、機能性や心地よい使用感に優れており、使ってみれば満足度が高いという一面もあります。
そこで、まずはサイトを訪れた方が「経木を使ってみたい」と思えるよう、経木を使う心地よさを訴求する方針としました。
Design
経木を使う心地よさは「木そのまま」の風合いによって得られるものと考え、木の質感、緩やかにたわむ様子などを動画や写真で訴求しました。日常的な使用を促すため、特別なハレの日ではなく、普段のケの日に使う様子を中心に見せています。
また、スクロールに合わせて揺れ動くサイト各所のリンクボタンでも、経木の柔らかな風合いやたわみを演出しています。
また、スクロールに合わせて揺れ動くサイト各所のリンクボタンでも、経木の柔らかな風合いやたわみを演出しています。
Contents
サイトの主役は「Shiki」「Shiki bun」の2製品。ファーストビューでは各製品がひと目でわかる動画を同列に並べ、それぞれの詳細ページへ飛べる導線としました。
各製品ページには、商品の基本情報や購入ページへの導線はもちろんのこと、日常的な使用を訴求できるよう写真・動画で具体的な使い方を伝えています。
各製品ページには、商品の基本情報や購入ページへの導線はもちろんのこと、日常的な使用を訴求できるよう写真・動画で具体的な使い方を伝えています。
サイトのトップページ全体を上から下へスクロールする画面キャプチャの動画。ファーストビューでは画面を左右に分けるようにshiki、shiki-bunそれぞれの動画が並ぶ。スクロールを始めると、画面中央の領域が画面幅の三分の一程度まで広がり、メインコンテンツの領域となる。「木をそのまま使う心地よさ」のキャッチコピーに始まり各種コンテンツが並ぶ。メインコンテンツの左右には、ファーストビューのshiki、shiki-bunの写真が常に見えている。
            
            
            
            
          
          
          Project Data
- Client
 - 株式会社やまとわ
 - Place
 - 長野県伊那市
 - Launch Date
 - 2024.03
 - Url
 - https://shinshukyougi.jp/
 - Industry
 - 卸売・小売 暮らし
 
- Director
 - 清水大蔵
 - Director
 - 秋葉絢夏
 - Designer
 - 百瀬陽香
 - HTML Coder
 - 百瀬陽香
 - Engineer
 - 百瀬陽香