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静寂と四季の彩り、 湯に浸り 人は本来の姿に還る

白骨温泉

記事制作 キャッチコピー ロゴ コーポレートサイト ブランディングサイト ポータルサイト 更新システム(CMS) 写真撮影 動画

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Outline

長野県松本市にある秘湯・白骨温泉のブランディングをご支援しました。キャッチコピー、ロゴ、Webサイト、コンテンツ制作、写真撮影と、トータルでクリエイティブを制作しています。
先人が大切に積み重ねてきた歴史、白骨温泉に集う人たちの物語を、変わらない景色とともに、次の時代へつないでいくために。私たちも現地に滞在し、五感で白骨温泉の価値を感じながら、一人の「白骨温泉ファン」として伴走。白骨温泉が持つ価値を、白骨温泉のみなさんと一緒にかたちにしました。

Planning

軸は「自然回帰」。そして「変わらないために変わっていく」という、白骨温泉のみなさまの思い。
実際に白骨温泉の自然、お湯、心根に触れたことで、白骨温泉が持つ唯一無二の価値を肌で実感しました。
湯や各宿・施設、アクセス等の基本的な情報のほか、太古から続く白骨温泉の歴史や、ここで生きる人々の物語を伝える場所として「白骨物語」というコンテンツをご提案。単なる観光情報だけでなく、「物語として語れる」サイトにすることで、白骨温泉の心根に共感する人に、深く届けることを目指しました。

Copywriting

還る場所、しらほね

キーワードは「自然」「回帰」「郷愁」。太古から湧き続けるお湯に身をゆだねていると、心のかどがとれていき、本来自分があるべき場所に帰っていく。山紫水明の自然のなかで、 人は本来の自分に回帰し、普遍的な懐かしさに包まれる。そんな体験価値を表現する言葉として、「還る場所」を選びました。
「白骨」は、正しい読み方を伝えるため、かつ、お湯のようなやわらかい印象になるようひらがなにしています。

Design(Logo)

ロゴには「書」を使用しました。人の手による揺らぎや余白、かすれによって、自然の非対称性や時間の積み重なりを感じさせ、白骨温泉が持つ本物の佇まいを表現しています。
書体には隷書を採用。古典的で落ち着いた風格を持ちながらも、やわらかな広がりと自然な揺らぎを併せ持つ書体であり、太古から続く温泉地の歴史と、静かに人を迎え入れる懐の深さを象徴しています。

Copywriting

リード文は、四季の情景と「自然回帰」の感覚を結ぶ短歌調に。白骨温泉が若山牧水や斎藤茂吉、与謝野晶子ら多くの歌人に愛されてきた歴史を踏まえた表現です。サイト内を回遊する際は、リード文が文人たちの短歌へと切り替わります。

Design(Web)

大切にしたのは、表面的な綺麗さではなく、白骨温泉が持つ本質的な価値の表現。情緒的な伝え方と、観光サイトとしての機能性を高い次元で両立させ、佇まいから価値が伝えることを目指しました。
メインビジュアルには、長い歳月が育んだ自然の造形を伝える写真を採用しました。「白骨物語」ページは、一編の人生に触れるような読書体験を目指し、文庫本をモチーフにしたレイアウトに。全体的にゆったりとした余白を取り、写真や短歌を印象的に使うことで、「直接語らずとも、佇まいから価値が伝わる」デザインに仕上げました。

Technology

白骨温泉に流れる時間、滞在体験ををWeb上でも再現することを目指し、細部のインタラクションにこだわりました。ページ遷移には、温泉の湯気が立ち上り、静かに消えていくような余韻のあるエフェクトを採用ボタンのホバーアクションには、墨が紙にじわりと滲むような挙動を実装しました。

Project Data

Client
白骨温泉
Place
長野県松本市
Launch Date
2026.02
Url
https://www.shirahone.org/
Industry
旅行・観光 地域
Director
神保美月
Marketer
百瀬陽香
Designer
吉池竜哉
Writer
神保美月
Engineer
長張由布
Photographer
松本千尋
Calligrapher
石崎甘雨
Supervisor
ハラヒロシ