NoteWebディレクター・ハラヒロシのブログ

日本の「食」は安すぎる

日本の「食」は安すぎる」学生時代、3年間レストランの厨房でアルバイトをしていたこともあり(理由は、アパートから近かったから…)、食に対してはそこそこ関心があります(味覚はいい加減なのでなんでも美味しく食べるのですけど)。
食料自給率に関する話題が盛り上がっている中で現状を把握するのはもちろん大切ですが、消費者にも責任があるのではいかというこの本のような切り口は、まず自分自身を問う意味でよい勉強になりました。
日本の漬物も、豆腐も、納豆も、伝統野菜も、ネギも、牛肉も、ハムも、卵も、牛乳も、ラーメンも、ハンバーガーも、椎茸も、お酢も、安すぎる。安すぎる理由は消費者の要求の高さにも責任アリと。タイトルからして特定の側面からの見方が強くなりがちで、すべてが正しいとは思えないところもありますが、農産物流通コンサルタントというフィルタを通して、生産者の苦悩や消費者は弱者ではないことなど、目から鱗の知見ばかりで興味深く読み終えました。知らないとは恐ろしい。食に関してもっと知らなければいけないことがたくさんあるのだと感じました。

url 日本の「食」は安すぎる 「無添加」で「日持ちする弁当」はあり得ない (講談社+α新書) (新書)