NoteWebディレクター・ハラヒロシのブログ

thee#12 『不在の塔』


長野市の演劇ユニット・theeの第12回公演『不在の塔』チラシデザイン制作しました。チケットご予約はまもなく。公式ブログにて。
公演日程
2018年12月8日(土)14:30開場/15:00開演 18:30開場/19:00開演
2018年12月9日(日)13:30開場/14:00開演
会場
モリヤホール(長野市南千歳町1-3-7 アイビースクエア3階)
チケット
一般2,000円/学生1,000円
※全席自由 ※未就学児入場不可
出演
亜楼覇太郎/島崎美樹/萩原興洋/ミズタマリ/ムラタヒロミ/中島みさ希/松山由美/やまもとつよし/雪之丞DIE
協力
演劇実験室カフェシアター/和光照明/ハラヒロシ/木下光三(ズズサウルス)/ch.books CAFE/モリヤホール
あらすじ
おらが町に、塔ができた。
意味を与えずにはいられない形の、塔。
塔さえあれば、未来永劫、栄耀栄華。
塔に群がる人間は、礼拝、探勝、物見遊山に熱中し、
見上げ、拝み、登り、眺め、見下ろし、カネを落として帰っていく。
高い塔は、カネになる。
高ければ高いほど、塔から銭が落ちてくる。
塔からひっきりなしに聞こえる、
ミシミシ、ギシギシ、ギギギギギ。
「塔から銭が落ちてくる音だ」
「塔がどんどん伸びている音だ」
「塔が嬉し泣きしている音だ」
怪しい軋轢音も、彼らにとっては都合のいい福音でしかない。
危ないことを危ないと言える人間と、怖いけど怖いと言えない人間が、塔を登ったり降りたりする、塔〈あららぎ〉悲喜劇