43歳
43歳になりました。また一つ歳を重ね、1年あっという間を改めて感じています。
宇宙物理学者の佐藤勝彦教授の本が好きで、『タイムマシンがみるみるわかる本』では、年を重ねると時間の経過が早く感じるいくつかの説が紹介されています。
・6歳の1年と60歳の1年では、60歳の1年のほうが相対的に短く感じる。
・何年生きたかではなく、あと何年生きるかと考えるようになる。
・見通しが持てる時間の幅が長くなり経過を早く感じる。
見通しが持てる時間といえば、たしかにいまの仕事は「納期〇ヶ月」の掛け持ち。しかも”〇ヶ月もある” ではなくて “〇ヶ月しかない”と思ってしまうことのほうが多いです。慢性的な時間不足感があるから、時間が過ぎるのが早いわけです。それが決していやだということではないけれど、人生は短い。早く過ぎ去る時間を有意義に使いたいと、決意を新たにつぎの一年を。