NoteWebディレクター・ハラヒロシのブログ

忍者

2月は平昌五輪にくぎづけの、感動的で熱い毎日でした。オリンピックだけでなくどんなスポーツでもそうなのですが、日本の選手が活躍しているのをみるたびに「忍者みたいだ!」と思ってしまうのは、僕が忍者好きだからでしょうか。

特に女子マススタートで金メダルを獲得した高木菜那選手が、最後のカーブでオランダ選手を内側からスッと抜いていくシーンは、僕的には最も忍者的!と思ったシーンでした。ちょうどWebチーム研修の宿題にとりかかっているさなか、”なぜウルトラエルなのか”→”なぜハットリくんが好きなのか”、というところに脱線。4~5歳ごろの自分を思い出したり、今でもまだ好きな理由を考えてみました。

子供のころたくさん触れていた藤子不二雄マンガのなかで、キャラデザイン的には一番好き。特に、無表情だけど愛嬌があるところ(ちなみにハットリくんは覆面なので、だれも素顔をみたことがないという設定です)。「どんぐりまなこにへの字口」という歌詞がありますが、あの縦長の白目の、ど真ん中に黒目があるデザインが最高です(ちなみに、アニメの絵は好きではないです)。円を4つ描くだけで、ハットリくん以外の何物でもない形ができるって、すばらしい。あとは、現実的に自分が体験できそうなヒーロー像、つまり、近所で走り回っているだけで「ハットリくんごっこ」ができるところがよかった。どんなに好きな漫画でも、あまりにも能力が飛躍しすぎると興味を失っていたので、たぶん僕は現実的で同化しやすいキャラクターが好きなようです。

ウルトラエルがハットリくんの影響を受けているのはまぁそれはそれでいいとして、ちょっと愛嬌(あそび)があって真摯にまっすぐ、黒子になって仕事をするという姿勢が、キャラクターを通してしっかり投影されていければいいなと思います。

すっかりハットリくん熱が盛り上がっているところ、グラニフで藤子不二雄AのコラボTシャツを発見。「屋根裏部屋」Tシャツを反射神経的にポチリ。いつ着ようか…(たぶん来月の運動部)