AIの遺電子
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AI、チャットボット、IoTなどをデザイン・設計・ビジネスにする人は全員読んでおいてください。必修科目です。https://t.co/YJtEmjd6Ks— 深津 貴之 (@fladdict) 2017年5月14日
このツイートみてすかさず購入。
いきなり、1巻の第一話で身震いしました。
人間と同じように「病」を抱え「治療」するヒューマノイド。悩めるヒューマノイドたちと向き合う医者・須藤の物語。人工知能専門医のブラックジャックとは言い得て妙。
こんな時代がいつか来るかもしれないと僕らが思っているなかで、ここでは「ヒューマノイドの治療」がさも当たり前のように日常に溶け込んでいて、その前提がSFとはいえ未来に対するリアリティを色濃くしています。オムニバス形式なのでどこから読んでもいいですが、人とヒューマノイドの間にある関係性がさまざまな着眼点で奥深く描かれており、いずれのストーリーにも深みと苦みと希望が複雑に絡み合う読後感。未来への想像力が掻き立てられます。AIはすぐそこまできているけど、このストーリーを読んでいると人と人のかかわりの大切さを教えられる気がします。