長野ADC年鑑2016

長野ADC年鑑2016発刊記念パーティーに行ってきました。会場で仕上がったばかりの年鑑が手渡されました。2015年グランプリの相澤さんによるアートディレクション／デザイン。「小ボケ」「中ボケ」「大ボケ」の題字（文字をぼかしたのではなく、わざとピンぼけの写真を撮ったもの）が刷られた紙を3枚折り重ねてグラフィックが完成されています。
デザイン、編集、印刷、製本などすべてがアートディレクションされたものですし、ぜひ手にとってみてほしいなと思いました。普段デジタルの世界にばかりいるので、久しぶりに「手にとった感触」のよさを味わっています。

相澤さんはじめ年鑑制作に携わった永田さん（編集長）、木下さん（デザイン）をまじえたトークセッションもあり、制作の裏話を興味深く聞きました。そして次の年鑑は昨年グランプリを獲った百瀬くんで、みんなから強烈なプレッシャーをかけられていました笑。2年続けてのモノトーンな年鑑、果たして百瀬くんはどう料理するのか…！？