NoteWebディレクター・ハラヒロシのブログ

憧れの大人像

SWITCH
SWITCHの特集「ほぼ糸井重里」。憧れの大人像。この表紙写真、素敵だなぁ…。
この仕事をしていると、50歳、60歳になって、果たして世の中についていけるのかな?なんて不安がよぎるのですが、かっこいい大人がたくさんいることに気づいたら、余計な心配をするのはやめようと思いました笑
10年近く前の日経新聞に掲載されていた糸井重里さんのインタビュー記事の一文。とても印象深く、自分の心に刻んでいるフレーズです。

消費する側の自分を目覚めさせ、「私」で蓄えたことを「公」である仕事に役立てるべきです。「私」のいい成分をもって全人的に仕事をしないと、人の心を打つ仕事はできない。「私」のない「公」もなければ、「公」のない「私」もない。だからこそ「私」を「公」に役立てる公私混同が必要なのです。

自分がWebを始めたころは、Webデザイナーが”個のコンテンツ”をネタに尖った個人サイトを作るという環境にいたので、うまく公私混同レールに乗れたような気がしています。これからもこのブログが公私混同であることが、憧れを追いかける一番の近道なのかなと思います。