thee朗読編『父と暮せば』
長野市の演劇ユニット・theeの朗読編『父と暮せば』(初日)を観にいきました。原爆後の広島を舞台にした二人芝居。映画と原作本を立て続けに触れたので、話のあらすじは心得ています。梅雨が明け、ジリジリ暑かった一日。会場に行く途中に眩しく熱い太陽の光を浴び、今日は『父と暮せば』を観る日だなぁ、なんておもいながら開演待ち。
萩原興洋さん、ミズタマリさんによる父娘愛あふれる会話の妙。負い目、葛藤、懺悔、絶望、父の願い、解けていく心…など様々な情景が映しだされていてさすがの一言でした。そして映像・テロップやSE、照明などの演出にtheeらしさが随所にでていて、朗読劇としてはもちろん、目と耳と脳裏に残る作品でした。
映画化・舞台で古典的な存在として触れる機会の多い作品だと思います。何回観てもいい作品だし、また違った演者での上演に触れるのもよいと思います。この作品に関わる人は、きっと語り継ぎたいという想いがあるはずです。今日は小学生もたくさんきていて、ちょっと難しかったかもしれないけど、いつかあらためて触れるきっかけになるだろうし、そうやってまた語り継がれていくのではないでしょうか。
来週8月7日が同じくガレリア表参道にて2回目の上演、8月27日は東京で上演です。

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