長野市芸術館グランドオープニング・コンサート「久石 譲 指揮 読売日本交響楽団」
本日開館をむかえた長野市芸術館。柿落とし公演となるグランドオープニングコンサート「久石 譲 指揮 読売日本交響楽団」を観に行きました。
遡ること２年ほど前。ティザーサイトの制作から関わらせていただき、月日は流れ、いよいよこの日が来たかーとしみじみかみしめながら初の会場入り。ご一緒させていただいた財団の方々の熱意は並々ならぬものがあったので、会場で満面の笑顔をみたときちょっとうるっときてしまいました…。長野らしい山並みをテーマとしたメインホールの内装デザインには独特のリズム感と格式が感じられます。壁や床には県産材のクリの木が使われているそうです。新鮮な木の香り、いいですよね。
運営者もお客さんも演奏者もはじめて味わうこの一瞬。緊張感ある雰囲気のなか、芸術監督・久石譲タクトではじまったオーケストラの音は満席のホールに美しく響き渡り、極上の空間をつくりあげていきました。何度も鳥肌がたちました。
▼プログラム
久石 譲：祝典序曲 （長野市芸術館委嘱作品・世界初演）
アルヴォ・ペルト：交響曲第3番
チャイコフスキー：交響曲第5番 ホ短調 作品64