NoteWebディレクター・ハラヒロシのブログ

映画『バクマン。』

映画『バクマン。』観ました。マンガを描くという地味な作業…原作ではそこにたくさんの熱感が込められていて、それをどうやって映画で表現するのかなーと演出面ですごく期待していたのですが、期待以上でした。ペンと紙が擦れる臨場感たっぷりの効果音には一筆入魂の集中力が感じられます。プロジェクションマッピングという今っぽい手法や、ペンや筆を持って戦うという漫画ならではのバトル展開など、見たこともない映像と聞いたこともない音での表現がとっても新鮮。原作を読むのと映画を見るのと、とても近いテンションで再現されてるような気がしました。そのなかでの映画ならでは、という演出がよかったです。
そして、エンドロールには驚かされました。