ナナのリテラシー 3
ナナのリテラシー 3 鈴木みそ (著)
著者が電子書籍を出版するまでの実体験を綴った1巻、老舗の小さなゲーム会社を舞台に業界の歴史の縮図とも言える新旧プログラマーが会社の存続をかけてぶつかりあう様子を描いた2巻。それに続く新作3巻は再び出版業界。前半はみそ吉先生が登場しこれからの取組みを追い、後半は表現の自由と規制について取り上げてます。今回も業界のリアルな部分を、著者の深い分析から包み隠さず表現しているところが痛快。現状をよく理解できるだけでなく、未来を想像させてくれる内容で、面白かったです。
もっと読みたいと思ったけどどうやら今回で打ち切りのようで、残念です…。