NoteWebディレクター・ハラヒロシのブログ

チューリヒ美術館展

日本・スイス国交樹立150周年記念で開催中の「チューリヒ美術館展」。スイスを代表するチューリヒ美術館から、モネ、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ、ピカソ、ダリ、ドガ、ルソー、ロダン、ムンク、カンディンスキー、モンドリアン等70点の作品が日本へ。なんとも豪華。
初めて目にした20世紀ドイツの彫刻家エルンスト・バルラハの作品が一番印象的でした。展示されていたのは『難民(1920年)』という50〜60cmほどの木彫作品。リアルさを追求したものではなく、幾何学的に、流れるように力強くシンプルな輪郭が特徴の造形で、衣服から飛び出すかのようなむき出しにされた表情は緊張感に溢れていて、釘付けになりました。