NoteWebディレクター・ハラヒロシのブログ

ゼロ・コーポレーションの帯タタキ

キャッチコピーを考えていて、ちょっと煮詰まったのでパンチの聞いたヒントが欲しくて「帯タタキ」で検索したら、なんと「ゼロ・コーポレーション帯タタキbot」が引っかかった!
ゼロ・コーポレーションは、MVP(Master Volume Project)という名前を冠した1990年代のヘヴィメタルシーンを牽引した伝説的レーベルで、マイナーなHR/HMバンドの発掘に力を注ぎ、時にビックリするぐらいの大物(Judas Priest、Night Ranger、ウリ・ジョン・ロートなど)を手がけ、メタル雑誌にも必ず目立つ広告を出し、電話で試聴できるサービス「MVPサポーティングコール」を展開したりと、たくさんの発見をリスナーに与えてくれました。残念ながら1999年にレーベルは解散しています。我が家にもたくさんのZEROのCDがありますが、その特異性からか、CDの断捨離をしようとしたらZEROレーベルというだけで「プロテクト選手」になるぐらい、個性が際立っていました。
さて本題。ゼロ・コーポレーションの目玉はなんといっても「帯タタキ」。ヘヴィメタルはそもそも大げさな音楽ですが、それに比例するかのようにキャッチコピーなども大げさ。その代表ともいえるのがこのレーベルで、このコピーのクサい煽りでいったい何枚のCDを買ったことやら…。上記botはその帯タタキを集めたアカウントですね。コピー見ただけで忘れかけていた音が見事によみがえります。


ありゃ、だいぶ道草食った…。
<追記>
社長さんは、いま池袋で但馬牛を使った究極のオムライス&カレー専門店「TOKYO美食伝説PapiPopi」というお店をやられているとのこと。プロフィールページがすごい。