NoteWebディレクター・ハラヒロシのブログ

ひろしま美術館コレクション~印象派の巨匠たちとピカソ~

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モネ、ルノワール、セザンヌにピカソ、一度は聞いたことのある名前がずらり。19世紀から20世紀のフランス近代美術を代表する、巨匠たちの作品が長野にやってきます。長野初公開となるピカソの《酒場の二人の女》は必見です。
また、西洋作品のみならず、西洋に学びながら独自の絵画表現を探求した日本人画家の作品も合わせて、54作家65点を紹介。ひろしま美術館のコレクションで、美術史の流れをたどることができるこの機会をお見逃しなく。

今日から始まったひろしま美術館コレクション、以前から楽しみにしていまして、さっそく行ってきました。54作家65点ということで1作家あたりの作品はわずかですが、ピカソ、モネ、ルノワール、セザンヌ、ドラクロワ、コロー、ミレー、クールベ、マネ、ゴーギャン、スーラ、ロートレック、ムンク、マティス、ルオー、ローランサン、モディリアーニ、シャガール…まるで教科書のようですね。これだけの作家の作品を一度に観られるなんて、とてもぜいたくです。長野では初公開というピカソの”酒場の二人の女”、息を飲むほど美しかったです。日本人画家の中では、鴨居玲の「村の酔っぱらい(三上戸)」という作品の色使いや力強さが好みでした。