NoteWebディレクター・ハラヒロシのブログ

時間が経つのが速い…ジャネーの法則より

Webの仕事をするようになって、時間が経つのがより速くなったと思うようになりました。楽しいから?、歳のせい?というのもありますが、例えば納期3ヶ月の案件に対して「3ヶ月もある」ではなく「3ヶ月しかない」と感じてしまうといった、時間展望に対する考え方が逆転した状態がずっと続いているからなんじゃないかと、漠然と思っていました。
いま読んでいる「タイムマシンがみるみるわかる本」の中に、「年をとると時間が経つのが速いのはなぜ?」という項目があって、そこに「ジャネーの法則」というのが紹介されていました。※法則といっても、科学的に証明されたものではなく”解釈”という範疇だそうです。
ジャネーの法則 – Wikipedia

主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に解明した。簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。
例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。

へーなるほど。子どもはそもそも時間を大切に思ったりしないそうです。大人は時計時間に拘束されて、時間が有限だと知り、時間に追われることで時間が足りないと感じるとのこと。
また、見通しの持てる時間の幅が広いほど時間の流れを速く感じるそうです。これだきっと。なんか納得〜。
「3ヶ月もある」と思えるような度量の広さが欲しいですなぁ…