NoteWebディレクター・ハラヒロシのブログ

寄藤文平の夏の一研究

url ギンザ・グラフィック・ギャラリー第313回企画展「寄藤文平の夏の一研究」 « Bunpei Ginza Ltd.
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寄藤文平の夏の一研究
ギンザ・グラフィック・ギャラリー 第313回企画展
2012年09月03日(月)~2012年09月29日(土)
東京出張の仕事を終え、新幹線に乗る帰り際の乗り換えついでにGGGへ。
寄藤文平さんの展覧会が開催中です。B1での、赤瀬川原平著”千利休 無言の前衛”という岩波新書の本の装丁デザインを研究していくコーナーが、とても、とっても面白い!
千利休、茶の文化・思想、「前衛」というワード、または寄藤さんならではの切り口…などなど、さまざまな側面からアイデアを出しながら、装丁のデザインに導くプロセスが黒板に描かれ、さらに束見本が展示されています。その数33種。最後に投票もできる仕組みになってます。どれも素晴らしくて悩んでしまいました。
そして、この研究など、寄藤さんの考え方をまとめた”絵と言葉の一研究「わかりやすいデザイン」を考える”という本が11月ごろ、美術出版社より刊行されるらしいです。さっそく申し込み用紙をもらって予約しました。楽しみです。
寄藤文平の夏の一研究