NoteWebディレクター・ハラヒロシのブログ

歌川国芳「木曽街道六十九次」 物語でめぐる江戸の旅

そして田中本家で開催中の企画展は、楽しみにしていた「歌川国芳「木曽街道六十九次」 物語でめぐる江戸の旅」です。歌川国芳が描いた浮世絵の連作「木曽街道六十九次」全71作品を前期(36点)・後期(35点)に分けて公開。
url 歌川国芳「木曽街道六十九次」 物語でめぐる江戸の旅

この「木曽街道六十九次」は、すこし趣向が違います。中仙道の宿駅名の語呂にかけて、当時の人々が楽しんだ物語の一場面を描くというそれまでの街道物の浮世絵とは切り口を変えた、国芳らしい機知にとんだ作品となっています。また、浮世絵とともに江戸時代の旅を想像してもらえるよう田中家に所蔵されている旅装束や御籠、旅道具なども展示し、当時の旅行について語ります。

ダジャレ謎解きの解説を楽しみながら。見応えあります。
歌川国芳「木曽街道六十九次」 物語でめぐる江戸の旅 歌川国芳「木曽街道六十九次」 物語でめぐる江戸の旅
〔前期〕4月13日(金)~5月15日(火) 日本橋~薮原
〔後期〕5月16日(水)~6月11日(月) 宮の越~京都