Google Analyticsの「ビジュアルフロー」
昨年10月ごろから順次追加されたGoogle Analyticsの新機能「ビジュアルフロー」。これまでなかなか解析が難しかった経路分析を視覚化してくれていて、最近、仕事で重宝しています。
アナリティクス 日本版 公式ブログ: ビジュアルフロー : ユーザーの流れを可視化する
「ビジュアルフロー」には「ユーザーフロー」と「ゴールフロー」があります。それぞれ
ユーザーフローは、サイトに訪れた経路、つまりトラフィックからユーザーの行動を見せていき、どこでサイトを離脱したかまで追いかけることができます。
ゴールフローは、目標のステップに沿ってユーザーがどう行動したか、どこで離脱したかを、ビジュアルに表現した機能です。目標のステップは、従来の目標のステップで定義したものを使い、まず URL で指定する目標をサポートします。
とあります。
いずれも、サイトに訪問したユーザーの行動や離脱ポイントをわかりやすく可視化してくれているので、経路分析を容易にしてくれています。たとえば、ソーシャルメディアから流入してきた訪問者のコンバージョンまでの経路を分析するといったことがわかります。自分が思い描く経路で閲覧しているかどうかの検証にも役立ちますね。
なお、ゴールフローは目標設定しておく必要があります。現時点で目標や目標設定をしていなくても、過去にさかのぼってデータ分析ができるというのも嬉しいです。