Web制作会社として「何ができるか」を提示する

ずいぶん前に書いた、遊びのつもりで試した制作系のブログ記事を見た方から連絡をいただき、お会いすることが決まる。まさにWeb制作会社ならではのロングテール。そういう経験は1度や2度ではありません。
ブログを書いているのは、冷静な視点で言えば、自己プロデュースするのに最も適していて、営業効果があって、優位性を保てて、蓄積性があって、労力と人的コストがかからないからです。（あとは、単に好きだから。）
前述のようにWeb制作会社としてロングテールで集客するというのは、クールに装えば「まぁ、それがWebの理想像でしょ」。本音でいえば、「えー、このネタに食いついてくれるとは！ビックリ！」という感覚もあります。ブログに限らず、Webをちゃんと活用すれば集客や反応がついてくるということを制作会社自身が実践し、実証していくことはとても大切なことだと思っています。
自分は、自分たちは何ができるかということをしっかりと提示する。毎日情報を吸収して、学習して、実践しているのだからネタに困るなんてことはないし、忙しいからといって後回しにするなんてことは僕の中ではありえない。
新しくはじめた「俺たちウェブチェイサー」も、リレー形式ではありますが定期性では軌道に乗ってきました。彼らのノウハウは僕なんか全く足元にも及ばないし頼りにしてます。そんな彼らが自分たちの声で情報を発信することは、エルWeb事業部にとって大きな財産になるはずです。
あぁ、こんなまとめっぽいこと書いてたら年末な気分になってきた。
本日は中信方面でプレゼンと打ち合わせ、そのあと某サイト公開の打ち上げ。行脚します。泊まりです。