NoteWebディレクター・ハラヒロシのブログ

アウェー

「長野・門前暮らしのすすめ」プロジェクトでご一緒させてもらっているグラフィックデザイナー・高城晃さんはとても素敵なデザインをされる尊敬の人物。奇遇にも同じ小学校出身(僕がひとつ下)です。当時は接点といえるようなものはなかったと思いますが、20年以上時が経っても(特に年上の人は、自分より随分大人に見えたので)面影が残っていて、「あ、覚えてる!」という感覚がありました。
高城さんはB団地、僕はM団地という、小学校を挟んで対極に位置する関係にあって、特に球技大会などでの団地間のライバル関係といったらかなりのものでした。B団地のほうがちょっと規模が大きいということもあって、ものすごく「アウェー」を感じる土地です。幼少のころの帰属意識は大人になっても変わらないもので、東京に出ようが、海外旅行に行こうが、僕にとっての最大のアウェーはB団地(笑)。そのノスタルジックな感覚は、悪くないんですけど。
高城さんがあまりに温厚なお人柄なので、過去に刷り込まれたB団地に対するアウェー感が薄れ、よし今度B団地散策してみよう、なんて思いました。その土地に魅力的な人がいると、見方が変わるのです(強引な締め…)。
昨日は高城さんと、インテリアデザイナー・Mさん(名前出していいかわからないのでイニシャル)と打ち合わせがてら魚料理がおいしい「ひろ喜」へ。「住」というキーワードでつながった3時間。これから楽しくなりそうです。