NoteWebディレクター・ハラヒロシのブログ

柔らかいモザイクの街

「長野・門前暮らしのすすめ」より、演劇企画の告知です。以下、サイトより抜粋。
『柔らかいモザイクの街』「暮らす」ことこそが古い街並みを残し、地域文化を守り、創っていくことにつながるのではないか。
このシンプルな考え方を元に活動する、私たち「長野・門前暮らしのすすめ」プロジェクトは、豊かな街づくりの一つの提案として、この「柔らかなモザイクの街」の制作・発表を行います。
東京から演劇界の第一線で活躍している若手演出家と俳優を招き、長野で一般公募した人々と共に、一本の演劇作品を創り上げます。
稽古場と舞台として選んだ「蔵春閣」は、善光寺の北東の小高い丘に建つ、昭和モダニズムの味わい深い建物。現在はあまり活用されていないこの施設を利用して、旧さと新しさ、地域性と普遍性が同居した、この門前町の現代に相応しい作品づくりを目指します。
「この場所で、こんな素晴らしい作品が出来るのか」
「こんな作品が創れるなんて、何て面白い街なんだろう」
そう思っていただけるように努力を重ねています。ぜひ長野・門前町に足を運んで、そして作品を観て下さい。
一組のカップルが降り立った誰も知らないこの街。正直者ばかりが住むこの街は今日、嘘で塗り固められています。なぜなら今日は「エイプリル・フール」だから。たった今駆け落ちしてきたカップルは様々に翻弄され、やがてある疑念に苛まれることになります。「私たちの関係も、もしかして嘘なのかしら…」嘘が現実を変える、新年度の最初の一日のドラマです。
【作】黒川陽子(劇団劇作家)
【演出】西村和宏(青年団)
【日時】2010年2月6日(土)14:00 19:00 / 2月7日(日)13:00 17:00
【会場】長野市城山公民館別館 [旧蔵春閣]
【参加費】全席自由(各回定員100名) 一般:1,500円/中高生:1,000円/小学生:500円

url 「柔らかいモザイクの街」長野・門前暮らしのすすめ