NoteWebディレクター・ハラヒロシのブログ

日本ならではの発想力、とは。

広告 2009年 07月号定期購読していないので読むのが随分遅くなってしまった7月号がとても面白かった。雑誌のコンセプトが「新しい発想のエンジン」に生まれ変わったそうで、その言葉に偽りなし。「日本ならではの発想力」を、縄文時代・江戸時代の人々の発想や、外国人からみた日本人の発想力、色、ロボット、ゲーム・マンガ、弁当、日本語、Web、空間、数学…といった様々な観点から探っていくという内容。片っ端からラインを引き、ページの端を折ってしまったので、折る意味はもはやなくなってしまった。
特に、外国人が日本や日本人のどんなモノ・コトや行動に発想力を感じているのかというアンケートは、日本人だから気付かないところがたくさんあって興味深かったです。たとえば「立ち食いそば=日本の伝統食を時間をかけずに提供できる食文化の深さ。場所が狭い日本ならではの発想」といった具合に。
国も、地域も、コミュニティも、企業も、中にいれば当たり前のことでも外から見ると不思議で滑稽なものってたくさんありますよね。良くも悪くも。

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