響いたコトバ
ディレクターとして切磋琢磨しているS田さんが「(顧客先で)その場でささっとラフを描いたら、納期1週間は短縮するよね」と言ったのは、的を得ていると思う。
上手い下手は関係なくて、相手にこちらの思い描くイメージを伝えられさえすればよい。それをきっかけに話しが膨らんだりして、より高い次元で意識の共有が図れれば言うことないし、結果的に短期間で進行するのは間違いない。ラフは一例としても、ひとつでも多くのものを共有してその場をあとにしたいものだ。意思や考えの共有こそコミュニケーションのゴールであって、今日のその言葉はなんかすごい響いた。
音楽家である彼の言葉は印象的なものが多い。音楽といえば以前言われた「ハラさんのデザインには余白があるのにさぁ、好きな音楽(へヴィメタル)には全くないよね!」という言葉が忘れられない。理解と無理解を表現してくれている。アングラな趣向は否定されることが褒め言葉。ありがとうありがとう。