時間は「使う」より「作る」
日々たくさんのタスクがあるなかで忙殺翻弄されないためには、時間を「使う(=消費)」より「作る(=創造)」が自分の鉄則。
たとえば、A~Jまでの10のタスクがあるとして、Aをやって、Bをやって…ひとつずつ処理していくのは「使う」。対して、AとDとHは始業前に一気にやって、BはB1~B9は先にやるけどそのうちB2はJと一緒にやったほうがスムーズだな、Cは、ついでに明日やる予定だったKも組み込んでしまったほうが賢明だ…という感じが「作る」。先読みして組み合わせを考えながら仕事をすると、+αができたりする。これは、冷蔵庫にどの順番に材料を収納していくかの感覚に近いかも。
あと、マインドとしては「兵は拙速を貴ぶ(孫子)」(「拙」は目的を達成するために足るもの、という意味で手を抜くということではない。完璧を求めすぎると際限がないのだ。)あるいは「巧遅より拙速」。