デジタルサイネージ

昨日池田くんから「デジタルサイネージ」のことを聞いて関心を持っていたら、今日の日経新聞で記事が載っていました。
デジタルサイネージとは屋外に設置したディスプレイに広告やニュースを表示するシステムのことで、これは電光掲示板とか旧来あった広告手法だと思いますが、薄型フラットパネルの低価格化や配信ネットワークの多様化の波によって「古くて新しい」メディアとして非常に伸びている分野なんだそうです。
記事によると、NTTの研究所では通行人ごとに最適な広告を映す表示システムの実証実験を開始。フロアを行き交う人を撮影し、顔の画像から年齢などを瞬時に割り出して最も多い性別・年齢層が好むとみられる広告を映し出す、という仕組み。
また日立製作所は、放送中のテレビ番組の画面に触れると番組に登場した飲食店や製品情報が映し出され、将来は街頭にディスプレイを配置し、設置場所に関連した過去の情報番組を流すんだとか。
「第6のメディア」として台頭してくるのか、注目です。