年末年始の読書
土曜日は忘年会。一夜明けて今日は車を取りに会社に寄るついでに、正月に読み返したい本を数冊持ち帰りました。そのあと書店によって数冊仕入れて帰宅。「ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書」、「株に強くなる『日経』の読み方」、「起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術」、「日経スペシャル ガイアの夜明け経済大動乱」、それから「週刊ダイヤモンド」の新年特大合併号。
日本経営教育研究所・石原社長が新しい本を出版するというので即Amazonで仕入れて今日読了したのが「うちの社長は、なぜ「ああ」なのか」(サンマーク出版)。中小企業の社長のタイプを5つに分け、それらに対してエピソードを交えながら対処法やコンサルティングの手法を解説していくという流れで、分類とエピソードが非常に明快で本当に面白かったです。ドキッとするようなタイトルですが、あとがきにあるように、”うまくいっていない社長の批判ではない”し、中小企業の社長はもちろん、後継者だったり、社員だったり、管理職だったり、チームリーダーだったり…と、いろんな立場の人が、自分に置き換えて読んでみて、自分がどんなタイプか知ることができると思うので、対象は「社長」に限らず幅広い人に受け入れられると思います。
信念やスタンスが大事であることは前提ですが、”自分の価値観や思い込みだけで決断を繰り返すことが、結局同じ課題を抱え続けてしまう”ことにもなる。僕自身突っ走るところもあれば、妙に慎重なところもあったり。5つのタイプでも当てはまる部分はたくさんありました。いずれにしても、自分を客観的に見る力を、いまのうちから養っていこうと思えたことが一番の収穫です。
うちの社長は、なぜ「ああ」なのか 石原明 (著)
ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書~なぜ学び、なにを学ぶのか~ 7人の特別講義プロジェクト モーニング編集部 (著)
株に強くなる『日経』の読み方 日本経済新聞社
起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術 勝間 和代 (著)
日経スペシャル ガイアの夜明け経済大動乱 テレビ東京報道局