餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?

27万部を突破した会計小説。…のマンガ版。
スーパーに併設されている書店で目にして面白そうだったので購入。相変わらずラクに読めるほうを選択してしまいます。
“父親の急逝でアパレル会社を継いだ社長令嬢が、コンサルタントから会計の手ほどきを受けて経営再建を目指す”というストーリーで、会計についていろいろ学べる内容。
餃子屋と高級フランス料理店ではそもそも利益の構造・ビジネスの方法が違うのは当たり前として、そこに絡む様々な経営や会計の要素をわかりやすく解説してくれているので、そういうことを学びながらハラハラドキドキ（？）なストーリーを追っていくのがなかなか楽しい。勉強になりました。
最近（Amazonは別として）、リアルで本を買う場所が会社近くの書店ではなく、休日の買い物の途中に寄ることの多いスーパーの中にある書店にシフトしました。なぜそうなったのか。書店の雰囲気、品揃えや平積みのチョイス、陳列スタイルはもちろん、生活の導線なんかも含めていろいろ関係していそうだ。こんど分析してみよう。

マンガ 餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?　武井 宏文 (著)　 林 總 (著)