自信のない金持ち
先日クイズ番組で漢字検定準一級に合格した某芸能人は、漢字を覚えるのにとにかくひたすら書くということを続けたといいます。書くという行為は脳の活性化にもなるし、頭のなかの整理ができるのでデザインを考えるときとか、アイデアを捻出するときなどはとにかく書いて書いて書きまくるのがよい結果にたどり着く近道だと思います。表題は、今日やっていたマインドマップからたまたま抜き出された組み合わせ。「金持ち」っていうと自信にみなぎっているイメージですが、そういう固定観念は普通では拭い去れない。書くことによって自分の偏見が洗い出されることがわかります。
たまたま昨日テレビで見たドラマ「セレブと貧乏太郎」。もし主人公が自分に全く自信がないという設定だったらどうだろうなぁとか考えるとなかなか楽しいです。
「主観は偏見である」という切り口が強烈だった、山本高史氏の著書『案本』を再度読み返す。