グーグル化知的生産革命

長期休暇はできるだけ読書をしようと決めているのですが、このGWはなかなか読めませんでした。とりあえず目を通したのが週刊ダイヤモンドの「グーグル化 知的生産革命」の特集。経済評論家で公認会計士のベストセラー作家・勝間和代さんの知的生産術の極意がいろいろとかかれています。日々の取り組みとか意識とか計画とかとにかく圧倒的なんですが、ひとつひとつは決して難しいものではなく、やれば自分でもできることがたくさんあると気づかされます。
本特集では、「Step1. グーグルを使い倒す」、「Step2. 1％の本質を見極める」、「Step3. すきま時間を上手に使う」、「Step4. 人脈づくりの基礎技術」という4章があり、それぞれにいま自分ができていること、できていないこと、知らないこと、やるべきこと…があって、自己の客観的な判断にとても役立ちました。
Webの仕事をやっていると痛感しますが、明確なフレームワーク（目的を達成するための枠組み）が存在しないと、相手を説得することも、チームを機能させることも、目的を達成することも難しいということ。こういう力を伸ばしていかないと、氾濫する情報から本質を見極めることができなくなり、適切なアウトプットに導くことはできないでしょう…。
勝間さんの読書遍歴の中に、「知的生産の技術（梅棹忠夫著）」がありました。あ、これ…たしか学生時代にゼミで読んだ。頑張って読んだような気がしますが、正直、内容が思い出せないのが恥ずかしい。実際再読してみて、どのぐらい自分の「身」になっているか自分試しをしてみたいと思います。
なお、勝間さんは5月11日放送の「情熱大陸」に出演されるそうです。

週刊ダイヤモンド　０８年２月９日号　年収が２０倍増えた仕事術「グーグル化」知的生産革命
私的なことがらを記録しよう!!
知的生産の技術 (岩波新書) (新書)梅棹 忠夫 (著)