社会人は「公私混同」を
昨日の日経新聞の”インタビュー 領空侵犯”にコピーライター・糸井重里さんの記事が掲載されていました。糸井さんは常々”公私混同”を勧めているということで、「消費する側の自分を目覚めさせ、「私」で蓄えたことを「公」である仕事に役立てるべきです」、「「私」のいい成分をもって全人的に仕事をしないと、人の心を打つ仕事はできない。「私」のない「公」もなければ、「公」のない「私」もない。だからこそ「私」を「公」に役立てる公私混同が必要なのです」とおっしゃっています。なるほど納得。
私自身は仕事とプライベートの境目がないつもりでいましたが、それは単にやっていることが同じ(公私同一?)なだけで、”消費する側の自分を目覚めさせ”ることと”「公」である仕事に役立てるべき”ところの結びつきってまだまだ希薄だということに気づかされました。
「最近目的意識に合わせたことしかできない人が多すぎます」とは痛烈なご指摘です。
仕事に生かすための”公私混同”を、もっと意識していかなければ。
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