Webサイトという「資産」

「Webサイトを3年で償却しようと思ってます」と、お客様のひとこと。
“Webサイトのライフスタイル設計”を設定しているんだなぁ…と、「ホームページを作りたい」とか「ユーザーにとって有益なサイトにしたい」といったところから、より現実的な「資産」として捉えられるようになったのだと実感しています。つまりは、3年間はしっかりと価値あるものとして存続させていくという視点と、3年後には必ず新しい計画のもとリニューアルするという計画があるということです。もちろん、どんな案件にだっていずれはリニューアルするという漠然としたイメージはあるのでしょうけど。なかなかそこまで意識するのって難しいことだと思います。
当たり前ですが、Webサイトを運用していく間に企業の体制とかサービスは変わっていくものだし、「作ったら、それでおしまい。という考えでは本当に価値のあるサイトを運営していくことはできない」、ということを市場は認識しはじめているということなんでしょう。
耐用年数を設定したWebサイト設計。そう考えると、いろいろな視点が考えられそうです。