先輩の背中を見る。後輩の背中も見る。
エルはもともと職人気質な社風なので、上司や先輩の背中を見て仕事を覚える的な空気があります(たぶん…)。背中を見ていれば自分と比べてどれほど差があるかがわかるので、相当頑張らなきゃいかんぞという感じになります。自分が入社したときにはそう感じました。特に上司とクライアントに同行したとき、そのやりとりを見て、座ってデザインしてるだけじゃダメだとさらにガツンとやられるのです。でもそこでは、どうやったらそういう風にできるのかという会話はなかったです。肌で感じて、自分が近づくしかないと思うから。なかなか近づけないんですけどね…。
だから、社長やアートディレクターがどんな立ち振舞いをするのかとか、どんな情報に触れているのかというのは常に気になるし、身になると思えば吸収すべく即実行。それを身近で感じられるのが小さい会社のいいところかもしれません。
例えば、今日は社長に「クーリエ・ジャポン」読むの先を越されたのがなんとなく悔しくてすかさず書店に走りました。そんな感じです。
ことITに関しては、世代や職種によってキャッチする情報が違ったりするので、先輩後輩に関わらず情報を教えてもらうという柔軟さは大切。得意分野で先を越されるとちょっと悔しかったりするけど、そこは謙虚に「ねぇそのネタ、ブログに使わせてよ」とか言う僕。後輩が持ってきてくれる情報はとても楽しみなので、すごく頼りにしています。