信州大学大学院総合人文社会学科学研究科心理学分野の、案内パンフレットを作成しました。
「こころ」というかたちないものを学ぶ場所であること、学生と教授が醸し出すやわらかな空気感、そして、「ここにいるとどんな自分になれるのか」を、デザイン・ことば・写真で伝えています。
「こころ」という かたちないものと 丁寧に向き合う大学院
信州大学大学院総合人文社会科学研究所 心理学分野パンフレット
Graphic
Outline
Copywriting
こころを、追求する。
実際に講義を見学させていただくなかで、和やかな雰囲気のなかで一人ひとりが真剣に「心」と向き合っているのを感じました。大学よりもっと「学びを極める」場所であることも踏まえ、「追求する」ということばを採用。硬い印象ではなくやわらかな印象にしたいと思い、「心」はひらがなにしました。
Design
心には明確なかたちがありません。人によって、色もかたちもさまざまです。そんな抽象的なイメージと、信州大学ならではの優しい雰囲気をともに伝えられるグラフィック表現にしました。優しい色づかいと、つみきのようなかたちの組み合わせで、ここで学ぶ心理学のイメージを表しています。裏には、大きめに上空からの写真を使用。信州の自然のそばで学べることを、印象深く伝えています。
Contents
分野にはコースがふたつあり、それぞれ学べることや得られる未来が異なるため、「各コースがどんな人におすすめか」を切り口に、必要な内容を整理しました。
撮影時は、なるべく普段通りの姿を撮ることを意識。学生同士、学生と教授の関係性がじんわり伝わることを心がけました。さらに学生アンケートを実施し、実際に学生が感じていることを「声」として反映しています。
撮影時は、なるべく普段通りの姿を撮ることを意識。学生同士、学生と教授の関係性がじんわり伝わることを心がけました。さらに学生アンケートを実施し、実際に学生が感じていることを「声」として反映しています。
Project Data
- Client
- 信州大学
- Place
- 長野県長野市
- Launch Date
- 2023.10
- Industry
- 学校・教育
- Director
- 神保美月
- Designer
- 山岸明日香
- Writer
- 神保美月
- Photographer
- 内山温那 [ナノグラフィカ]
- Photographer
- 阿部宣彦 [LocalSwitch]