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エルの目印をつくろう!看板制作プロジェクト

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「本当にここで合ってるのかな?」

こんにちは。エルの神保です。

初めてエルに出社した日、私はオフィスの目の前で迷子になりました。
Googleマップは「目的地に到着しました、お疲れ様でした」と労わってくれているのに、目的地である「デザイン事務所」らしい建物が見当たらない。「ここでいいのかな」と不安になりながら、それらしき建物のインターフォンを鳴らしたのを覚えています。

この先のはずなんだけど……
確かにここのはずなんだけど……
合ってた……!なんて控えめなの

エルのオフィスがあるのは、閑静な住宅街の中。大通りを外れ、細い道を抜けた先に佇む素朴な建物です。看板もありません。この前を通っても、「ここはデザイン事務所だな!」と言い当てられる人は滅多にいないと思います。

お客様からも、「おそらく到着したのですが、本当にここで合っているでしょうか」という連絡をいただくことが度々ありました。

わかりづらいですよね、不安になりますよね、わかります……。

さらに、わかりづらさは入り口をくぐってからも出現します。
建物は増築が重ねられているため、ドアを開けると眼の前に階段が2つ現れるという不思議な構造。迷路の入口のようで面白くはあるものの、お客さんを困惑させてしまうつくりでもありました。

「デザイン会社として、入り口のわかりづらさをデザインの力で解決できないだろうか?」

メンバー内で立ち上がったのが、「エル看板制作プロジェクト」。
サイトリニューアルを機に、「エルらしさ」「わかりやすさ」を追求したサインを作ることになりました。

エルらしく、わかりやすい外壁看板

まずは、エルに来てくれた方が「本当にここでいいのだろうか……?」と不安に陥らずに済むよう、建物の外側に看板を作ることにしました。

「どこから見てもわかりやすい」サインにすることを念頭に置き、位置やサイズ、デザインを検討。特に車でお越しのお客様が多いため、「車から見た時のわかりやすさ」にも留意しました。その結果、外壁と平行位置に、エルのロゴをあしらった看板を設置することになりました。

素材は何種類か検討した結果、雨風に強い「ステンレス」を採用。
色は、建物に馴染みやすく、新サイトにも使用されている「黒」を選びました。

エルの建物は角度によって表情が変わります。どこから見てもわかりやすいよう、設置位置や色使いは熟考に熟考を重ねました。そうしてできた完成イメージがこちら。

看板があると一気に「エルの目印感」が出ます。これならオフィスに来る際、迷うことも、Googleマップを疑うこともないはずです。

「目印としてのわかりやすさ」を大切にしつつ、「エルのサイトイメージとの一致」「建物との親和性」を、同時に満たす看板に仕上げる予定です。

「入口はどっち?」困惑をなくす案内

次は、入り口のドアをくぐった先の案内を制作。

謎の2つの階段を前に、お客様が「どっちに進めば……?」と困惑しないよう、わかりづらさをサインで解決する方法を考えました。
機能面とデザイン性を考慮した結果、スタンドサインを採用。オフィスの位置と社員用階段の位置を、シンプルに見せることにしました。
社員専用階段の前に置くことで、やんわりと「ここは立ち入り禁止」であることを提示。お客様が入って来られた時、どこへ向かえばいいのかわかりやすく示せるようにします。

スタンドが立つだけで、一気に「この上にオフィスがありますよ感」が出ます。デザインを通じて、お客様をスムーズにオフィスへ案内できれば嬉しいです。

スタンドが届いた!

そして!
一足先に、入り口のスタンドサインが届きました!

じゃん。

素材は「クロカワ鉄」。
階段や壁や手すりなど、入口から見える様々な素材の中でも馴染む素材として選ばれました。周囲との調和を保ちつつ、確かな存在感を放ちます。

デザインの表記には、カッティングシートを使用。シートからデザインを切り出し、それを素材に貼り付けるという方法です。業者の方に依頼し、丁寧に仕上げてもらいました。
「OFFICE」「2F」「↖」の配置が絶妙。余白のとり方に、エルのデザイナーとしてのこだわりを感じます。

出社していたメンバーで、実際に設置されたスタンドを外から眺めてみました。
「スタンドがひとつあるだけで、入り口がわかりやすくなるね」
「色合いがいい感じ、文字のバランスも丁度いい」

時間をかけて考えて、かたちになったスタンドサイン。
お客様に見ていただく前に、まず私たちが嬉しくなりました。

静かながらも心強い案内人として、エルの入り口に立ち続けてくれそうです。

いよいよ次は外壁看板。
設置は7月下旬です、続報をお楽しみに。

看板の完成!

そしてそして!
ついに、外壁看板が到着しました!
初めてオフィスに看板が設置されるということで、メンバーもどきどき。

今回設置を担当してくださったのは、株式会社アドイシグロさん。
「浮かせ付け」という、壁から文字を浮かせる方法で設置していただきました。

まずは型紙を貼ります。壁の凹凸に合わせ、細やかに位置を調整していきます。
次に、ボルトを壁にさしこむことで位置を固定します。
そして、パイプを使って壁から浮かせます。感じる立体感。

作業完了!完成形はこちらです。

じゃん!

「エルの目印」の完成です!
シンプルでありながら、エルの存在感をしっかりアピール。建物の素材や色と調和し、周囲の雰囲気を生かしています。
黒色は、リニューアルサイトのトーンとも一致。スタンドサインとの色とも統一されています。サイズと線の太さのバランスも丁度よく、すっきりとした印象です。

とてもエルらしい看板に仕上がりました。これから長く、エルを見守ってくれそうです。
看板のおかげで建物が、「デザイン会社」の表情になりました。

アドイシグロさん、ありがとうございました!

今回の看板制作プロジェクトは、改めてエルの建物の特徴を知る機会となりました。建物は長い歴史を持っているため、使用されている素材が多様で、つくりも複雑。だからこそ、アップデートしていける可能性を秘めています。
今後もエルらしさを求めて、オフィス改造プロジェクトが発足するかも…お楽しみに。


ぜひ、お気軽にオフィスへお越しください。
いつものメンバーと、新しい目印がお迎えいたします。