意識するということ
健全なエコノミクスの中でこそ、人のやる気や才能、スキルが事業成長に結びつく。
プロダクトの良さ、組織の勤勉さ、一個人が仕事がデキる/デキないだけでなく、まずは事業のエコノミクスを意識することが大切。 pic.twitter.com/gnakWKEW73
— 栗原 康太 | BtoBマーケティング支援 (@kotakurihara) November 19, 2019
大好きな「アオアシ」の一節を引用して…も相まって、この方のツイートにめちゃくちゃ納得。これ、すごく実感しています。デザイン会社として「デザインできます」「デザイン得意です」だけではダメで、掲げているデザイン思想を全員で意識していくことで、成果と成長に直結していくのだと思うので。だから口酸っぱく言い続けます。
先日、理事長以下ズラリ役員が並んだなかでのデザイン提案。突破が困難かもと思われた、組織の縦割りを排除した情報設計・デザインを提案したところ、すんなり肯定的に受け入れてくれて、正直感動すら覚えました。もちろんそれを受け入れてもらうために、用意周到な資料は作りました。デザイン見てもらう前に自分たちのデザイン思想をしっかり伝えることで、表層以外のこともちゃんと伝わるのだなと実感したエピソード。
ツイートでもやりとり発生したのでそれもまとめ。
<経緯>
- クライアントの「こうしたい」という目的意識があった
- 達成するためには、縦割り排除が必要と考えた。そのメリットを感じてもらいたい
- デザインで解決できる理由と確信があった
- ただデザイン見せるだけでなく、見せる前に思想を伝え、相手に心の準備をもつ下地をつくった
- もともとディレクター保科が事務方さんと初期提案から長期にわたり信頼関係を築いてくれていて、デザインで突破できる手応えを実感しながら作業できた
- 理事長以下トップ3の方々が、そもそもお考えが柔軟だった
またもや稲田(@inada_h)さんの完璧なまとめ。
おお。ありがとうございますー。
●クライアントの「こうしたい」という目的意識
●目的達成するための条件設定
●それを解決するためのデザイン
●それを説明するための準備と資料そして、これらを可能にする関係醸成があって。
クライアントニーズに真摯に対応した成果なんだなーと思いました。
— 稲田英資(JBN/Web戦略策定・ヒアリング) (@inada_h) November 22, 2019
ディレクター・保科より
・クライアントのキーマンが実現したいこと、提案されると喜ぶこと
・訪問者が知りたいこと
・訪問者に伝えたいこと、伝えるべきこと
・自社が貢献できることのそれぞれが交わるところを押すといい感じに進むことが多いように感じます。 https://t.co/TEu3Ch96My
— 保科 大輔@ウルトラエル (@d_hoshina) November 22, 2019