NoteWebディレクター・ハラヒロシのブログ

意識するということ

大好きな「アオアシ」の一節を引用して…も相まって、この方のツイートにめちゃくちゃ納得。これ、すごく実感しています。デザイン会社として「デザインできます」「デザイン得意です」だけではダメで、掲げているデザイン思想を全員で意識していくことで、成果と成長に直結していくのだと思うので。だから口酸っぱく言い続けます。

先日、理事長以下ズラリ役員が並んだなかでのデザイン提案。突破が困難かもと思われた、組織の縦割りを排除した情報設計・デザインを提案したところ、すんなり肯定的に受け入れてくれて、正直感動すら覚えました。もちろんそれを受け入れてもらうために、用意周到な資料は作りました。デザイン見てもらう前に自分たちのデザイン思想をしっかり伝えることで、表層以外のこともちゃんと伝わるのだなと実感したエピソード。

ツイートでもやりとり発生したのでそれもまとめ。

<経緯>

  • クライアントの「こうしたい」という目的意識があった
  • 達成するためには、縦割り排除が必要と考えた。そのメリットを感じてもらいたい
  • デザインで解決できる理由と確信があった
  • ただデザイン見せるだけでなく、見せる前に思想を伝え、相手に心の準備をもつ下地をつくった
  • もともとディレクター保科が事務方さんと初期提案から長期にわたり信頼関係を築いてくれていて、デザインで突破できる手応えを実感しながら作業できた
  • 理事長以下トップ3の方々が、そもそもお考えが柔軟だった

またもや稲田(@inada_h)さんの完璧なまとめ。

ディレクター・保科より