100の質問(1QQ)、無事完走!
JBN稲田さん、KICHI太田くんの会話から生まれたイベント『ハラさんに聞く「一日一力を実現するための100の質問」』、なんとか無事に完走!
自分の仕事のやり方に関心をもってくれる方がいらっしゃるというのはすごく光栄なことですし、思っていたよりも参加者が多くて驚きました。
参加者から質問を集め、回答するというイベントですが、当日募った質問と合わせて100の問答を、ピッタリ2時間でおさめることができてほっとしてます。かなりスピード感のあるやりとりだったので、スポーツ後のような心地よい疲れとさわやかな達成感を味わえました。おぉぉ…やり切った!
「何でそんなにすぐメールを返せるんですか?」
「全体の進行管理ってどうやってますか?」
「提案前のヒアリングで気をつけていることはありますか?」
「仕事、プライベートでの無駄の省き方、工夫などありますか?」
「ハラさんの弱点を教えてください」
「1日の中で仕事スピードを持続させる秘訣はなんですか?」
「チームで仕事をする上でハラさん自身が意識していることはありますか?」
「若手のディレクターの成長に必要なこと、アドバイスをください」
など、行動や仕事の進め方の質問が多かったのですが、それ以外にもこういうのもありました。
Q 小さい頃の遊び方、親との遊び方で今の自分に影響していることはありますか?
A 一人っ子で、自分でやると決めたらだれにも相談せずに実行していました。親は完全に放任主義で勉強しろと言われたことはありません。親と遊んだ記憶も、あまりない。ひとりで熱中するものが常にあったので、すごく忙しかったです。
それから、小学校のころとか、学校では普通にクラスメートと遊んだけど、家に帰ると年下10人ぐらい引き連れて遊んでいました。意外かもしれないけどお山の大将。でも彼らを使いっパシリにすることはなかった。そのとき「頼られる」ということと「頼る」ことを体験したと思います。きっとそれは今のチームづくりに活きているかも。
いただいた質問をすべて言語化してみて、自分の性格や行動パターン、考えていること、今後のこと…などがコトバとして強く意識づけできたこと。また、何でもかんでもできているなんてことはなく、苦手なことはどうしても苦手という割り切りや、できていないところは今後の課題として取り組んでいかなくては、という気づきがあったこと。皆さんのお役に立てたかどうかはわからないけど、楽しんでいただけたようですし、僕自身とてもいい経験をさせてもらえました。
今年Twitter復活したことと(ツイートから拾いだしたものが多い)、主催者の稲田さんの依頼よる「働くってなんだろうプロジェクト」で“働く”について100文字で表現したことの二つは、自分ごとを凝縮するという作業になって、とても意義深いものを感じたし、これがあったからこそのイベントだったなと思います。
道をつくること。弓道を通じて学んだ「型」と「押し引きのバランス」が、僕がふだんやっている定型化、ルール化、インプットアウトプット、ひとつ増やすならひとつ減らす、空っぽにしてから入れる…といった行動に表れているのだと改めて思いました。
質問に答えた内容については、また別途Twitterとかで発信できたら…とも思っています。
太田くんのてきぱき設営っぷりはすごいなぁ。どの写真見ても太田くんは常に動いてる。稲田さんの話すテンションはとても穏やかで問答しやすかったです。お二人とも、ほんとうにありがとう!
話しながら、スマホをリモコンにしてデジカメを遠隔撮影。あんまりよくないね苦笑
参加していただいた皆様、ありがとうございました。
ぜひ、他の方の「1QQ」も聞きたい。そして今度は質問する側に回りたい…!