【共著】クイズで学ぶデザイン・レイアウトの基本
このブログで「ダメなデザインの事例を作る」とか小出しにつぶやいていた新刊の件、出版社のリリース情報やAmazonなどネット上に情報がアップされはじめたので、ちょっと早いけど告知します。
通算5冊目の著書(共著)『クイズで学ぶデザイン・レイアウトの基本』は8月19日翔泳社より発売。AとBを比較して、どちらがデザインとして適切かを考えてもらうクイズ形式の本で、解答とともにデザインの基本的なルールが解説されています。
おもにデザインを勉強中の人、デザイナーではないけどデザインをしなければいけない人、デザインのジャッジをしなくてはならない人向けの本です。デザインの基礎をわかりやすく学べると思います。
なお、装丁デザインは水戸部功さん。『これからの「正義」の話をしよう―いまを生き延びるための哲学(マイケル・サンデル) 』など、書店でもとても目を引くシンプルなタイポグラフィが印象的で、以前からいいなぁと思っていた方なのでとても嬉しい!
» 書名:クイズで学ぶデザイン・レイアウトの基本
» 著者:田中 クミコ、ハラ ヒロシ、ハヤシ アキコ、ヤマダ ジュンヤ
» 出版社:翔泳社
» 発売日:2013年8月19日
» 価格:1,800円(税別)
[パッと見る!]+[考える!]=[デザイン力がつく!]
「このデザイン、どうもイマイチ」……。そこにはデザインの原理に基づく理由が隠れているのですが、言葉できちんと説明するのは意外と難しいものです。本書は正しいデザインとイマイチなデザイン2種類を見ながら「どちらがよいデザインか?」を考えてもらい、次のページで答えとともに、デザインの基本的なルールを学んでもらう本です。ただ読むだけでなく、クイズ形式で「考える」ことで、やさしくデザイン・レイアウトの基本をおさらいし、身につけることができます。デザイン勉強中の方はもちろん、デザインを専門に学んだことがないのにデザインをしなくてはいけない人、デザインの良し悪しを判断しなくてはいけない人に!