NoteWebディレクター・ハラヒロシのブログ

「TypeSquare」日本語Webフォントを使う

これまでGoogle Web Fontsなど欧文のWebフォントを使うケースはそれなりにありましたが、いよいよクライアントワークで日本語Webフォントを実践投入する機会がでてきて、モリサワのクラウドフォントサービス・TypeSquareで実装。ちなみに使う箇所は見出しのみです。担当の堀内くんが文字詰めなど対応中。いままで画像テキストで対応していたところが、美しいフォントのWebテキストで実現できるのはよいですね。
TypeSquareは、表示するのに必要な文字だけをダウンロードして軽量化する「ダイナミックサブセット」技術を導入して読込み速度を向上させているそうです。日本語Webフォントの利点は、テキスト特性と表現力を併せもち、さまざまなデバイスへの対応とメンテナンス性が高いといったところでしょうか。表現力が高まる分文字詰めしないと気持ち悪いとか、Windowsでのレンダリング品質とか、表示時の遅延で一瞬ちらつくところなどデメリットもありますが、使う機会を探っていきたいです。
url TypeSquare [タイプスクウェア]

あと、マイナビ主催の「Webフォントデザインアワード 2013」がもうじき募集開始。どういう作品が出てくるのか、すごい気になる~
url Webフォントデザインアワード 2013