ネオンホール短編劇場を観にいく
jogga長峯さん作&演出の演劇ユニットthee(シー)の新作を観にいきました@ネオンホール夜の部。
前回すごく面白かったのに加え、昼の部を見終わった人たちの感想もとても良かったのでよけいに事前期待値アップ。その期待以上のものを見せてくれてしまうのが、さすがでした。
ネオンホール短編劇場
芸のない漫才師。芸に苦悩する漫談家。芸のためなら女房も泣かすコメディアン。不甲斐なき大衆芸人ご一行様が繰り広げる、凶器にまつわる云々かんぬん。罪の意識はアメリカンコーヒーの如く、薄い。
憎きアイツを殺め、哄笑するのは果たして誰か。違いがわかるのは、誰だ。
身近にある凶器を浮き彫りにする、凶器コメディ。
前回の鑑賞から得た僕なりのtheeの楽しみ方は、事前にあらすじを読み込み、それをトレースするように鑑賞し、観賞後にあらすじを読み返す。長峯さんの言い回しの妙や仕掛けは細かなところまでぬかりないので、その一瞬をも見逃したくないのと、鋭いオチを行間含めて全身で浴びたいから。今回のラストも、まさかそこか…!という落としどころでした。おおいに笑った20分でした。映像的演出や全体の絵面(衣装や配色や立ち位置)なんかもよかったです。9月に本公演(?)というのがあるらしいので楽しみに待ちます。
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こちら、昼の部を観賞後OPENに現れたかもめデザイン・わっしーがtheeを描く。ステキ!
わっしーも短編劇場のブログ書いてます。イラストだけでなく文章も素晴らしい…!
theeを観る | かもめ