そういえば、直帰率の変化は…?
一ヶ月ほど前に、
一定時間経過すると”直帰”から除外するGoogle Analyticsの設定
という記事を書きました。一定の滞在時間をすぎると直帰とみなさなくさせるというコードを追加したという内容です。
ブログやニュースサイトなど、1日1記事を更新するような状況においては、ユーザーはその記事だけ読んで離脱することになるので、どうしても直帰率が高くなってしまいます。リピーターが多い場合さらに顕著にその傾向が現れます。これは本来的な直帰とはいえず、悩ましい問題でした。下記記事に、ある一定の滞在時間を過ぎると直帰とはみなさなくさせるGoogle Analyticsの設定(非同期トラッキングコードでのカスタマイズ)が紹介されていました。
その、元記事はこちらです。
リピータの多いブログで設定したい、滞在時間を考慮したGoogleアナリティクスの直帰率の計測方法 | 海外SEO情報ブログ
これをもとに、このサイトでも15秒(ブログ1記事読了までの平均時間を想定)経過するとイベントを発生させて直帰から除外するようにしてみたのですが、その結果はこんな感じ。
■施策前:64.70%(オレンジの線)
■施策後:25.29%(青い線)
随分違いますね~。たとえ1ページしか訪問しなくても、15秒以上滞在すると直帰とみなさなくすると、こんなにも結果が違うとは。除外までの時間を何秒に設定するかによって結果はかなり違ってくると思いますが、本来的な直帰率に近い数値を取ることができそうです。